英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

米国はディスインフレか

 久しぶりの更新。仕事が無茶無茶忙しくて、自宅でPC開く気も起きなかった。気が付くと、1週間以上経っていたのだなあ。
 このブログの入力画面も、ちょっとレイアウトが変わっている。

 従来通り、基本動作を繰り返す。

 最近気に入っているFTのmoney-supplyブログ。Fed幹部のインフレの見通しに対する見方が分かれているというコメント。
 http://blogs.ft.com/money-supply/2010/07/16/no-clear-signal-on-deflation-risk/
 タカ派(hawks)は金融緩和が続くとリスクが高まると言うし、ハト派doves)は最近の経済指標をみて、米国経済は最後はデフレにつながるディスインフレに突入しようとしている、とみる。
 6月のCPIをみると、どちらの主張が正しいのか分からない。食品とエネルギー除きのコアCPIは、歴史的低水準の0.9%にとどまっている。5月と比べて0.2%ポイント改善し、ボトムアウトしているようにも思える。ただ、レンタル価格やたばこ、衣料品で特殊要因がある。