英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

G20

 ひどい二日酔いで、昨日はほぼ一日中寝込んでいた。何度も後悔するアルコールだが、最近とみに弱くなった気がする。

 今日は新聞休刊日。天気は晴れ。国内では、菅新政権の閣僚選びが本格化している。支持率は意外に高く、6割を超えているという。ただ、こうした数字ははかない数字であることも事実だ。
 週末は韓国でG20が開かれた。global banking levyの提案は取り下げられた。そして、財政刺激策はもはや有効でも持続可能でもなく、投資家はむしろ財政の持続可能性に疑念を投げかけている点を確認した。

 FT紙電子版によると、中国で、ゴールドマン・サックスを批判する新聞記事が出ているようだ。政府の息のかかった中国青年報(?)で、ゴールドマンが中国の中小企業から利益を騙し取っている趣旨の記事が掲載されているという。原油ヘッジ取引に絡み、数十億ドル単位の損失が出たともある。根底には、ゴールドマンが中国で成功しすぎていることへの不満がある。