昨夜の地震にはびっくり。朝から雨である。
原油価格がじりじりと上昇している。50ドルに近づこうという勢いをみせており、ゴールドマンサックスはカナダやナイジェリアでの出来事から供給不足の可能性を指摘している。中国、インドの2大国の需要も強い。
米国では企業が採掘の新規投資を減らしており、供給が減少し始めた。
ゴールドマンはマーケットではもっとも弱気な見通しを出すことで知られる。昨年9月には、原油価格は20ドルまで下がると予想して、市場を驚かせた。しかし、今年に入り、原油価格はすでに2割以上上昇している。そして、トレーダーらの心理はポジティブなものに転換しつつある。
ナイジェリアではパイプライン故障があり、カナダではオイルサンドの供給がこの数週間、野火のせいで止まっている。リビアの政情不安もあり、トレーダーらは供給不足を懸念している。
http://www.wsj.com/articles/oil-rises-as-goldman-sachs-sees-supply-shortfall-1463393830
米国経済、5つの注目点。今週は米国経済が停止しつつあるのかを占う手がかりとなるデータが出そろう。製造業関連の数字や住宅投資がこの春、経済が回復しつつあるのかを占うキーとなる。
http://blogs.wsj.com/briefly/2016/05/13/5-things-to-watch-on-the-u-s-economic-calendar-4/