雨。
WSJのハード・オン・ザ・ストリート。グリーンフレーションの実態。企業は値上げの言い訳としてインフレを挙げている。
企業の貪欲がリセッションに陥るのを回避しているかもしれない。第1四半期の決算がほぼ出そろった。S&P500企業の平均的なEPSは昨年同期比で1.4%下落した。第2四半期も同様の傾向である。しかし、当初の見通しでは落ち込みはもっと大きいとみられていた。
問題は企業が家計にコスト増加を値上げという形で点火しているのかどうかだ。最新の結果はこの議論を裏付けている。
https://www.wsj.com/articles/greedflation-is-realand-probably-good-for-the-economy-6c475b8e
ラジャン教授。すべての人が中央銀行による大規模な市場介入に慣れきってしまったため、最新の銀行危機とその反応が普通でないことを認識できなくなっている。しかし、中央銀行の金融政策がシステミックな脆弱性の最初の発生地点になることをやがて気づくことになるだろう。
Fedが作成したSVB破綻のレビューレポート。
https://www.federalreserve.gov/publications/files/svb-review-20230428.pdf