曇り。
13日に発表されたアメリカの6月のインフレ率。前年比で9.1%と高い伸びになった。今月行われるFedの動きに圧力を与えることになりそうだ。市場では今月のFOMCで1%の利上げを見込む動きも出ている。
米国の消費者物価指数は事前予想を上回る数字になった。9.1%の伸びは40年ぶりの水準である。BLSが水曜日に発表した指数は先月よりも加速した。エコノミストの事前予想は8.8%だった。1981年11月以来の伸び率となった。
コアインフレ率は5.9%の伸び。6%前後で推移している状況に変化はなかった。物価上昇が大きいのはエネルギー分野だ。
その結果、今月のFOMCでは1%の利上げを見込む声が増えている。先月のFOMCでは当初0.5%の利上げを織り込んでいたが、その代わりに1994年以来となる0.75%の利上げとなった。
https://www.ft.com/content/b15ee858-f9e4-492e-8f4d-ebe919c12f9a
WSJより。
https://www.wsj.com/articles/us-inflation-june-2022-consumer-price-index-11657664129
一方、ユーロはドルとパリティに。
https://www.ft.com/content/1d7fede7-b559-46eb-b1b6-ee4a3cf8dd51
米国債は逆イールドとなっている。
https://www.ft.com/content/4f4c3414-9249-4347-91e1-6049081ec431