快晴。
ロシアのナバルヌイ氏は30日間拘束されることになった。EU諸国は非難を続けている。
今回の拘束は米国やEUからナバルヌイ氏を解放するよう要求されたにも関わらず、行われた。EU諸国のうちの2か国からは、追加制裁を科すよう求める声があがっている。
ナバルヌイ氏暗殺事件はクレムリンの関与が疑われ、西側諸国にロシア批判が広がった。モスクワ政府は関与を否定した。
一晩拘束された警察署の外で、ナバルヌイ氏の支持者らが支持の声をあげた。
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イエレン次期財務長官が議会で承認ヒアリングに臨んだ。金利を当面低くすることを表明したが、議員からは財政赤字が後になって問題になると懸念が表明された。
バイデン次期政権は1.9兆ドルにおよぶ財政刺激策を計画している。イエレン議長は、われわれができるもっとも賢いことは、大きく行動することだ、と述べた。
イエレン前議長が強調したのは、財政赤字を心配するのはもっと後でよい、ということだ。もちろん、イエレン氏もバイデン氏も、この巨額財政支出を債務の重荷を問題と考えずに行動したわけではない、と述べている。ただ、まさに今行動すべきは、できるだけ財政支出を大きくすることだ、と述べた。
そして、長期でみれば、この財政支出の利益はコストを上回ると述べた。
1.9兆ドルの財政刺激策には、州政府への資金援助のほか、個人への現金給付も含まれている。
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