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米国ではコロナウイルスの感染拡大が間もなくピークに達するとの期待から、株価が上昇している。S＆P500指数は3.4％上昇して引けた。
米国株は水曜日の午後も上昇基調で推移した。コロナウイルスの米国における感染者数が間もなくピークに達するとの楽観論からだ。
ベンチマークとなるS&P500指数は3.4％高で引けた。欧州株が弱含みで推移したのとは対照的な動きである。欧州では各国の財務大臣による会合で共同行動について合意できなったことが材料視された。
米国の感染者数は8.1％増えた。5日間連続で、ゆっくりとした増加幅となっている。新規の感染者数は約3万だが、アナリストらは水曜日がピークではないかとみている。
今から1週間は、一日の感染者数は2.6万人になると見込まれている。そして、2万人となり、いずれ下がっていく。
原油の減産合意への期待も高まっている。
Fedは3月のFOMC臨時会合の議事要旨を公表したが、これも株高の材料となっている。議事要旨によると、大半の委員がゼロ金利政策への支持を表明した。
https://www.ft.com/content/dcf1320b-9c22-411d-a886-d42b2c4f38b4
