晴れ。
イングランド銀行の次期総裁に、アンドリュー・ベイリー氏が選ばれることになった。FCAのトップを務めるベイリー氏の選任は、金曜日にも公表される。
ベイリー氏はイングランド銀行の副総裁を務めたことがあり、長きにわたって国内における総裁候補とみられていた。しかし、過去における金融スキャンダルのせいで、彼が総裁に就任する機会が阻まれていた。そのスキャンダルとは、FCAの、金融規制当局者としての実効性である。
ベイリー氏はカーニー現総裁を、来年2月初めに受け継ぐ。中央銀行の総裁として121代目(!)となる。
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