英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

カーニー新総裁の危うい革命

 朝方は涼しい。曇り。FOMC2日目である。
 米国の住宅価格は上昇している。主要都市の住宅在庫は非常にタイトになっている。現在の売上のペースだと、フェニックスやシアトル、デンバーなどでは2・5か月分の在庫しかないという。
 在庫の引き締まりを受けて、価格は上昇の勢いにある。
 http://www.calculatedriskblog.com/2013/07/housing-drought-of-properly-priced-homes.html
 イングランド銀行の新総裁に就任したマーク・カーニー氏に関するコメントである。「マーク・カーニーの危うい革命」と題する論評。新総裁に就任して以降、カーニー氏は中央銀行が金融政策を行うやり方を変える方針をはっきり示している。イングランド銀行は将来の政策金利の道筋を事前にコミットすべきだというのが持論である。つまり、フォワドガイダンス。
 フォワドガイダンスをいかに運用するか。その詳細は来週公表される四半期ごとのインフレレポートで明らかにされるだろう。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/18ce01a2-f929-11e2-a6ef-00144feabdc0.html#axzz2aZaqBAsk