曇り。
Fedの次期理事に指名される予定だったハーマン・ケイン氏が、指名プロセスから撤退することになった。上院の反対ではなく、給与水準が折り合わなかったため、と公式には説明されている。
トランプ氏によるFed内の政治的盟友をつくる動きはとん挫した。
ケイン氏は月曜日にインタビューに答えた。しかし、実際には報酬が大きく削られることになる、とケイン氏は述べた。Fedの理事の年間サラリーは18万㌦である。
ケイン氏は元レストランチェーンの幹部で、共和党の大統領候補でもあった。しかし、トランプ氏によるケイン氏指名n洗濯は、ウォールストリートだけでなく、キャピトルヒルからも激しい批判を呼び起こした。彼自身は否定しているが、セクハラ疑惑と特定の党派に偏っている点が批判の対象になった。
大手のプライベートエクイティが、「スーパーキャリー」という、特別報酬の率を引き上げた。一種のパフォーマンスフィーで、これまで20%だったのを30%に引き上げる。
https://www.ft.com/content/36e778c4-4bfa-11e9-bbc9-6917dce3dc62