晴れ。
またトランプ氏がすごいことを言い出した。米国にやってきた移民を「聖都」に送り込むという考えだ。以前からこうしたアイデアを述べていたが、再び復活させた。
中米から家族で米国移住を求める難民が増え続けていることに、トランプ氏は不満を抱いているとみられる。トランプ氏は国土安全省の幹部の多くを追い出し、新たに送り込む幹部との間でこうした考えを温めているとみられる。
トランプ氏は金曜日に、国境からやってきた移民を再移住させるため、聖都に移住させる考えを強く検討していると述べた。この考えは昨年から浮かんでいたアイデアである。しかし、それほど深く検討されていたわけではない。聖都の候補としては具体的にカリフォルニアを挙げている。
この提案を大統領はどこまで真剣に検討しているのか、知られていなかった。ホワイトハウスでたびたび移民政策の議論を主導していたミラー氏の発案と思われたが、彼のアイデアではない。
名前をあげられたサンフランシスコの市長は、これは現実的なアイデアではない、と否定コメントを出した。
イバンカ氏を世界銀行のポストにつける動きもあるという。
https://www.ft.com/content/ef2d86b2-5d3e-11e9-9dde-7aedca0a081a