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FOMCの議事要旨が公表された。委員らは、今年利上げをする必要性はほとんどないという認識を示した。リスクとしては世界経済の減速をより多くみている。
先月のFOMCでFed幹部らは、金利を動かさないことにより大きな確信を持ち始めている。3月19日、20日の会合で、政策金利を据え置いた。そして、再び金利を利上げ方向に動かす場合には、より高いバーを設けた。
同時に、議事要旨によると、経済が幅広く停滞しなければ、利下げする必要もない、という認識も示された。
先月のFOMC以降、トランプ大統領はFedに対し、利下げを要求している。中央銀行幹部は、Fedの政策は政治的圧力ではなく、経済の見通しに基づいて決めると述べた。