サウジアラビアのジャーナリストが行方不明になっている。皇太子の関わりが取りざたされており、皇太子が進めようとしている経済改革の大きな障害になろうとしている。
トルコ政府は10月2日にサウジ人ジャーナリストが行方不明になったことを非難した。海外投資家はサルマン皇太子との関係を再調査し始めている。そして、サウジの経済改革へ関わることを再検討している。
ワシントンや欧州、中東諸国と深い関係を持つジャーナリストが標的にされたことで、王国の安定性に疑問符がついた、という指摘もある。サウジ当局は関係を否定している。
英国の起業家、リチャード・ブランソン氏は、木曜日遅くに声明を出し、サウジで計画していた観光プロジェクトをあきらめると発表した。