きょうも快晴。
トランプ氏の発言がまた世界情勢を揺るがしている。イスラエルの首都はエルサレムであると認識していると述べた。
大統領いわく、この動きは平和プロセスを進行させると述べたが、反対の効果をもたらすという批判が出ている。
大統領は国務省に対し、アメリカ大使館をエルサレムに移すよう指示した。中東全体に抗議行動を引き起こす可能性がある。
トランプ氏は、この決定は「なすべき正しいこと」であると述べ、米国の最善の利益にかなうことだと強調した。アラブ諸国や欧州諸国からは、反対の影響が出ると警告が持ち上がっているのに対し、彼は、この変化は平和プロセスを推し進めるとしている。
パレスチナの平和交渉担当官はビデオメッセージの中で、「トランプ氏の発言は二国間のすべての可能性を破壊するものである」と述べ、平和交渉を再スタートさせるうえで、ワシントンの信頼性を破壊してしまうと述べた。
一方、イスラエルのネタニヤフ首相は、トランプ氏の認識を、平和に向けた重要なステップであると評価した。
https://www.wsj.com/articles/trump-says-u-s-recognizes-jerusalem-as-israels-capital-1512584043
FTより。
https://www.ft.com/content/604df246-daa5-11e7-a039-c64b1c09b482
