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対イスラム国作戦

 晴れ。
 イスラム国との戦闘に関し、戦略を変更すると米国が述べている。マティス国防長官は、新たな目標は戦闘員をリシアとイラクで殺害することだと述べた。戦闘員をある地域から別の地域に移動させるのでなく、戦闘員を方位することだと述べた。
 イラク軍はイスラム国の支配下にあったモスル地域を奪還し、攻勢に出ている。8ヶ月間続くイスラム国との戦闘において、もっとも難しい段階に差し掛かっている。モスル西部において、軍や警察、対テロ組織舞台が戦闘員への攻撃を開始した。米軍による空爆の支援を受けながらだ。
 モスルはイラクにおいてイスラム国が支配するもっとも大きな都市だ。モスルをイラク軍が包囲し、イスラム国の戦闘員たちによる最後の抵抗が予想されている。
 攻撃の目的は外国の戦闘員が生き残って故郷の北アフリカや欧州、アジアなどに戻ることができないようにすることだ、とマティス長官は述べた。
 この作戦の結果、20万人もの市民がモスルを逃れ、満員のキャンプに流れ出ている。国連はイスラム国の支配下にいる人々はきれいな水や医薬品、食料が不足しているとみている。イスラム国の戦闘員はこうした市民を人間の盾として利用している。
 https://www.wsj.com/articles/u-s-says-it-has-shifted-strategy-in-fight-against-isis-1495993218