英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ふらつくドル相場

 薄曇。昨夜の地震はずいぶん大きかったようだ。
 中国の株価について。過熱しすぎており、ハンドリングできなくなっているのだろうか?
 先週、上海やハンセンの株価指数は2〜6%下げた。しかし、上海株価指数は今年に入って42パーセントも上昇している。
 しかし、深せん株価指数のPERは61・4倍にのぼる。しかも、資金源を借り入れに頼った地元のアマチュアトレーダーが売買の主な担い手である。やはり株価バブルではないのだろうか。
 http://blogs.wsj.com/moneybeat/2015/05/29/china-pumps-up-the-volume/
 ドル相場がふらついている。ここへ来て、再びドル相場が上昇している。米国企業の海外売り上げが芳しくない、との報告が相次いでいる。また、ドル高により、輸入価格が割安となり、インフレ率に与える影響も懸念されている。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/ddf365a4-057e-11e5-8612-00144feabdc0.html#axzz3bhIblQoe
 今週の予定。注目は何と言っても金曜日に公表される雇用統計だ。コンセンサス予想では22万人の新規雇用者数の増加が見込まれている。
 http://www.calculatedriskblog.com/2015/05/schedule-for-week-of-may-31-2015.html