英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

Fedの4つのパズル

 今日も涼しい朝。
 参院選も終盤に差し掛かった。自民党の圧勝は揺るがない、と報じられている。
 Fedが直面する4つのパズル。今日と明日の2日間にわたって、バーナンキ議長は議会証言に臨む。先月記者会見でバーナンキ議長が850億ドルの債券買い取りを今年後半から縮小する、と発言して以降、マーケットは混乱を続けてきた。
 4つのパズルとは、一つは「雇用の成長は持続的なのか」。バーナンキ議長は昨年3月の講演で、低い成長率と雇用回復の順調さにちぐはぐさがあり、そのことがパズルであると述べた。
 2つめは「失業率は労働市場の状態を誇張して表しているのか」。3つめは「インフレ率は目標値に戻るのか」。そして、最後のパズルは「今以上の財政的な混乱がありうるのか」。
 http://online.wsj.com/article/SB10001424127887324348504578609951521236118.html?mod=WSJ_hps_LEFTTopStories
 その米国は引き続き低いインフレ率状態にある。
 http://www.calculatedriskblog.com/2013/07/key-measures-show-low-inflation-in-june.html
 日本のTPP参加について、自動車メーカーのフォードが強い不満を抱いている。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/aa1f6184-ee37-11e2-816e-00144feabdc0.html#axzz2ZFpyxcgt