晴れ。
ギリシャの債務問題をめぐる瀬戸際の交渉が続けられている。ギリシャのバロウファキス財務大臣はタフな交渉を続けている。チプラス首相とともに、新政権発足以降、欧州の首都をめぐり、ギリシャ政府のプランをいわば売り歩いている。
しかし、バロウファキス財務大臣が最初にユーロ圏18カ国と面会して以降、欧州諸国の間にははっきりした困惑が浮かんでいる。ギリシャ政府の要求ははたして解決を意図したものだろうか、という問いだ。つまり、今月末までの解決の道筋はまったく見えていない。
ギリシャ国内の銀行も、もはやギリシャ国債をECBの流動性供給の担保として使用していない。2月末にはバンクランも発生するかもしれない。
http://www.wsj.com/articles/greek-finance-minister-faces-toughest-day-yet-1423658778?mod=WSJ_hp_LEFTTopStories
CNBCの速報では、EUとギリシャが原則で合意したと報じられている。
http://www.cnbc.com/id/102376511