ライバルの投資銀行が次々と撤退する中、ゴールドマン・サックスだけは、最後の最後までトレーディング業務にこだわり続けている。
一人荒野を行くゴールドマン、という趣か。
金融危機後、JPモルガンチェースや
ドイツ銀行、クレディスイスなどは相次いで商品取引を手仕舞いした。しかし、ゴールドマンはそれらとは対照的に、売却した部門はわずかだった。
しかし、そうした行動は株価としては評価されなかった。ライバルであるモルガンスタンレーは、商品ビジネスをスリム化し、より安全で手堅いウェルスマネジメントビジネスに乗り出した。
http://www.wsj.com/articles/in-wake-of-financial-crisis-goldman-goes-it-alone-1423711981?mod=WSJ_hp_RightTopStories