英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

英国左派の錯覚

 CRより。人口減少時代は、2パーセント成長は、かつての4パーセント成長と同じ意味を持つという。米国でも労働力人口の伸びは鈍くなり、ときには減少することすら起きる。
 GDPの推移をみると、朝鮮戦争ベトナム戦争で政府支出の多かった50年代、60年代の成長率は高かった。
  http://www.calculatedriskblog.com/2015/02/demographics-and-gdp-2-is-new-4.html
 ギリシャで急進左派のシリザ党が政権を握った。このことは新自由主義の死を意味するのかもしれない。英国における左派は錯覚に陥っているのだという。
 今年5月に英国では総選挙が行われる。もし労働党が勝てば、それは労働党の破壊を早めるだけになるかもしれない。それは、財政再建の実行を継続しなければならないからだ。
 http://mainlymacro.blogspot.jp/2015/01/delusions-on-uk-left.html