晴れ。寒いけれど、空がきれい。
ミャンマーについて。アウンサンスーチー氏の役割がミャンマーの軍内に軋轢を引き起こしている。なかなか一筋縄ではいかないようだ。
スーチー氏は将来成立する政府において、大統領を超越する存在になると約束した。このことがミャンマー郡内に摩擦を引き起こしている。民主化するとはいえ、軍は依然として重要な権力を保持するだろうからだ。
スーチー氏は英国国籍の夫と結婚し、子どもも英国籍であり、法律上大統領には就けない。そのことが、誰が政府を支配するのかをめぐって、複雑な駆け引きをもたらしている。
http://www.wsj.com/articles/aung-san-suu-kyis-role-causes-friction-with-myanmars-army-1453745125
オイルメジャーのエクソンモービルが２０２５年までの需要見通しを作成した。中国の化石燃料に対する需要見通しを切り下げた。２０２５年までに年率２・２パーセント成長と見込む。この修正は、ブラジルの年間消費量に匹敵する量である。さらに、中国のエネルギー需要のピークは２０３０年までに到来すると見込んでいる。従来の見通しでは、中国の労働力人口がピークに達することを軽視していた。
当然のことであるが、中国経済の変容は、一方向で進むわけではない。
昨年の中国のエネルギー消費は０・９パーセントの増加にとどまった。GDPは６・９パーセント成長だったにも関わらず、だ。過去２５年間でもっとも小さい伸び率だった。そのことが最近の原油価格低下につながっている。
http://www.wsj.com/articles/china-slowdown-stokes-fears-on-peak-oil-demand-1453736237
原典はこちら。
http://corporate.exxonmobil.com/en/energy/energy-outlook
