英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

石油ブームがやってきた

 晴れ。
 石油ブームがメキシコ湾にやってきた。世界3大メジャーであるエクソン、シェル、そしてBPがオフショアのプロジェクトに殺到している。
 4年前に大規模な事故が起きたメキシコ湾だが、その当時を上回る規模で、しかもより投資額をかけて、メジャー企業が開発投資に踏み切っている。いずれも深海から原油を採掘するプロジェクトだ。
 ただ、現在進んでいる原油価格の下落傾向がこれ以上進めば、こうしたコストのかかる原油採掘プロジェクトの命運は短命に終わる可能性がある。
 http://online.wsj.com/articles/oil-rigs-return-to-gulf-after-deepwater-horizon-disaster-1416599464?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection
 2015年の予測ものが登場し始める時期だ。これは来年の住宅市場を占ったもの。CRらしい記事。
 大半のアナリストなどの予測は2015年を楽観的にみている。久しぶりに明るい年初か。15年は50万から60万戸の予測が出ている。
 新築住宅供給は2013年は42万、14年は44万の予測だった。
 http://www.calculatedriskblog.com/2014/11/update-more-2015-housing-forecasts.html
 ユーロ危機の対策として、準通貨を発行すればどうかという提案。そうすれば、新たな債務を発生させることなく、内需を拡大できると説く。
 http://www.syloslabini.info/online/wp-content/uploads/2014/11/Appello-Inglese.pdf