寒い朝。北日本では猛吹雪のようだ。
ドラギ総裁がＥＣＢ理事会後、会見した。幾人かの政府高官が言及しているグローバルな通貨戦争の懸念について、ドラギ総裁も言及した。このところのユーロ高で、欧州諸国の間に景気回復に悪影響を与えると懸念されていたが、ドラギ総裁の発言を受けてユーロは対ドルで下落した。
一方、記者会見でドラギ総裁は、中央銀行の任務は物価の安定であり、為替水準を目標にしていない、と述べた。
また、フランスのオランド大統領が言及した「管理為替制度」について、批判した。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/981f3812-7117-11e2-9d5c-00144feab49a.html#axzz2KFerkTWS
この記事は、ドラギ総裁がユーロ高によってインフレ圧力が弱まっていることにハイライトしている。
http://online.wsj.com/article/SB10001424127887324590904578289650217227008.html?mod=WSJASIA_hps_MIDDLEFourthNews
