曇り。
東京の株式市場が1980年代以降、経験したことのない反発が起きている。円安と、中央銀行による、より大胆な政策アクションへの期待が株価上昇を後押ししている。
6日の日経平均株価は400円以上も上げた。これほどの短期間で株価が急激に上昇するのは1990年のバブル経済崩壊以来のことだ、とWSJ紙は報じている。6日の株価上昇も、”lame-duck governor”の日本銀行の白川総裁が前倒し辞任したことが影響した、と説明されている。
問題ははたしてこのバブル状態がどこまで続くかだ。
http://online.wsj.com/article/SB10001424127887324906004578287723894629126.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories
IEAのチーフエコノミストが、原油価格の高騰が世界経済の回復を阻害することを警告している。原油価格の影響を無視すべきではない、と警告している。
発言の主は、IEAのチーフエコノミスト、Fatih Birol氏。原油価格の平均は昨年1バレル112ドルだった。これは歴史上最高値。原油価格が高い状態で続くと、特に欧州諸国に深刻なダメージを与える、としている。
http://blogs.wsj.com/economics/2013/02/06/oil-prices-are-dangerous-threat-iea-chief-economist-warns/