注目のECBドラギ総裁の会見。国債買い取り計画の概要が発表された。ドラギ総裁は、残存期間1年から3年までの国債は、無制限に買うことができると述べた。
ただ、買い取りは条件付きであるとも述べている。もし、対象国が条件を守らない場合は、国債買い取りをストップするという。
ドラギ会見を受けて、スペイン10年国債の金利は35ベーシスポイント低下した。イタリア国債は15ベーシスの低下だった。
ただ、ECB理事会内に反対があったようだ。ブンデスバンクのワイドマン総裁を指している。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/448a6f28-f822-11e1-828f-00144feabdc0.html#axzz25dntm1Ca
買い取った国債の債権者間調整が行われる場合、ECBは決して最優先の地位を主張しないとも述べている。
http://online.wsj.com/article/SB10000872396390444273704577635122724449562.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories