英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ベルギー

 曇り空。
 内閣不在の状態が続いていたベルギーで新政権が発足することになった。公的債務に対する懸念が政権発足を後押しした格好だ。ベルギーでは2010年4月から恒久的な政府(?、permanent government)がない状態が続いていた。   
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/25535e82-183d-11e1-b868-00144feabdc0.html#axzz1elp7ahfP 
 欧州では財政面での統合が急速に進む機運が出ている。次の注目スケジュールはEUサミットの開かれる12月9日。新しい財政レジームのもとでは、共同債の発行は無理にせよ、ECBの債券市場への介入を正当化できるかもしれない。
 http://online.wsj.com/article/SB10001424052970204630904577062592535969680.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories
 http://www.calculatedriskblog.com/2011/11/report-euro-zone-considering-bilateral.html
 今週は12月2日に米国の雇用統計(11月分)が発表される。事前コンセンサスは11万2000人の雇用増。
 大阪のダブル選挙は橋下氏が市長選で当確となった。