曇り。台風が接近中。今日、明日と大荒れの天気になりそうだ。
米国の財政問題の続報。月曜日も事態の打開に向けた協議が続いた。上院の首脳によると、重くのしかかっている債務危機の回避に向け、あと一息というところまできているという。2週間にわたる政府閉鎖は、ようやく解除に向けて動き出した。
ただ、いったん予定された議会首脳とオバマ大統領の会談は延期になった。一進一退の水面下の攻防が続いているようだ。
生まれようとしている肝心の合意内容だが、まだ公表されていない。だが、来年2月初旬まで、いったん債務上限は延長する、という案とみられている。問題は先送りされている。
また、大統領の提案しているいわゆるオバマケア法案に修正があるのかどうか、わかっていない。
http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304561004579135521409535360?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories
中国のインフレが再び加速している。ただ、エコノミストによると、政策当局が心配するほどの程度ではないという。9月の消費者物価指数は3・1%。2・6%だった8月より増加した。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052702304561004579134340672236708.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories
債務上限問題について、CalculatedRisk氏の論評。
長い目でみたとき、米国はヘルスケアのコストに悩まされるだろう、と見通されている。ヘルスケアについては、支出と収入の両面で調整が必要になる。
また、米国の赤字は急速に減少しつつあることにも留意が必要だ。経済が成長し続ける限り、今後数年で財政赤字は問題ではなくなる可能性がある。
http://www.calculatedriskblog.com/2013/10/the-agreement-what-id-like-to-see.html