快晴。
日々悪いニュースが量産されていく。グルーミーな一週間。
米国の雇用統計が発表された。雲行きの怪しい経済の見通しをさらに暗くしている。
新規雇用者数の増加幅は6・9万人。事前予想を大きく下回った。失業率は8・2%に0・1%ポイント増加した。http://online.wsj.com/article/SB10001424052702303552104577440023931752902.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories
雇用統計についての考察。Calculated Riskより。
今年の5か月間を平均すると、1か月あたり16・4万人の新規雇用を創出してきた。このペースであれば、2012年の1年間で200万人の新規雇用を創出することになる。これは2011年と同じペースだ。
http://www.calculatedriskblog.com/2012/06/may-employment-summary-and-discussion.html
ニューヨーク・ダウ株価指数は大幅に下落。今年最大の下げ幅を記録した。274・88ポイントの下落。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052702303640104577439923650286282.html?mod=WSJASIA_hpp_LEFTTopWhatNews
経済指標は、世界経済全体のスローダウンを示唆している。米国の雇用統計だけではなく、ブラジルや中国、英国の経済指標も弱含みだ。
米国や英国、ドイツの債券が買われ、ドイツ国債の30年もの金利は初めて日本の国債金利を下回った。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/4e013c9e-ac0a-11e1-923a-00144feabdc0.html#axzz1wUkLcjrn
ブラジルの第1四半期の成長率は0・2%成長にとどまった。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/e0d0be48-abf9-11e1-923a-00144feabdc0.html#axzz1wUkLcjrn