早くも梅雨入りだとか。雨が今にも降りそうな一日だった。
バーゼルⅢについて、欧州の規制当局が批判を受けている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/b5a5f94a-87d3-11e0-a6de-00144feabdc0.html#axzz1NT6hyuYr
銀行に対し、あまりに厳し過ぎるルールを実行することで貸し出しが滞り、経済回復にダメージを与えるとの批判が上がっている。
欧州ではバーゼルⅢの法制化のドラフトが7月初旬に明らかになる予定だ。
500ページ超のドラフトによると、EUの銀行はグローバルルールが求めるより、保険子会社における資本をより多く算入することができるという。また、ハイブリッド資本の発行をいくつかの銀行は想定より長く認められる。
ソシエテジェネラルやBNPパリバ、ロイズなどは保険子会社を保有している。これらの例外により、こうした銀行は不公平ながらメリットを得る。