ようやく仕事が一段落。久しぶりの更新だ。
大量虐殺容疑で追われていた、セルビアのムラジッチ元将軍が戦争犯罪容疑で逮捕されたとのニュース。各紙ともトップで報じている。
氏は長らく国際犯罪法廷で、1992年から95年のボスニア戦争時、ユーゴスラビアにおけるジェノサイド容疑で追われていた。8000人ものイスラム教の男性と少年を殺し、第二次大戦後、最悪の大量虐殺を指揮したと知られている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/7624cfca-8789-11e0-af98-00144feabdc0.html#axzz1NT6hyuYr
今回の逮捕で、セルビアはEU加盟へ一歩前進した。
ルーマニア国境近くで逮捕された。
サルコジ大統領は、このニュースを歓迎している。
軍隊を派遣し、スレブレニッツァの虐殺に居合わせたオランダは、セルビアのEU加盟に反対し続けてきた。
シュピーゲル誌の記事はこちら。
http://www.spiegel.de/international/europe/0,1518,765095,00.html
「ボスニアの肉屋」とは、すごいあだ名だ。しかし、それに値する、本当に残虐な行為を彼は行ったのだろう。
さあ、このニュースを明日の日本の新聞はどう報じるか。
リチャード・ブランソン卿が、ロイズ銀行グループの600店舗ネットワークを欲しがっているという。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/6bdf965a-8719-11e0-b983-00144feabdc0.html#axzz1NT6hyuYr
もし、ブランソン卿がこのネットワークを手に入れれば、バージンマネー社は英国で6番目に大きく銀行に浮上する。バージンマネー社は2007年に、国有化される直前のノーザンロック買収を真剣に検討したことがあり、ノーザンロックにも興味を示している。