英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Fed議事要旨

晴れ。 FOMCの議事要旨が公表された。委員らは、今年利上げをする必要性はほとんどないという認識を示した。リスクとしては世界経済の減速をより多くみている。 先月のFOMCでFed幹部らは、金利を動かさないことにより大きな確信を持ち始めている…

イスラエル総選挙

雨。 イスラエルの総選挙は双方とも勝利を宣言した。ネタニヤフ首相の再選はなるのだろうか。 https://www.wsj.com/articles/netanyahu-raises-fear-of-election-loss-urges-right-wing-turnout-11554804267?mod=hp_lead_pos7 IMFは世界経済の成長見通し…

アルゼンチンの金利高騰

アルゼンチンのドル建て債の金利が高騰している。 https://www.ft.com/content/febd9dbc-5a3a-11e9-9dde-7aedca0a081a

ユニコーンの上場ラッシュ

晴れ。 リフトやウーバーなど、大きな未上場企業、いわゆるユニコーンが上場市場に殺到している。 米国の市場やそれ以外の株式市場に、ユニコーンの一群がギャロップをしながら上場を検討している。これら未上場企業は数十億ドルの資金調達を模索している。…

Fedの頭痛の種

雨。 トランプ氏の存在はFedにとって頭痛の種になりつつある。 https://www.ft.com/content/b14c682e-5878-11e9-9dde-7aedca0a081a

金融危機から10年

サマーズ氏。 金融危機から10年が経過し、危機を振り返っている。 http://larrysummers.com/2019/04/01/ten-years-later-reflections-on-the-2008-09-financial-crisis/

FedはUターンせよ

曇り。 トランプ大統領が相変わらず、金融政策へ介入する発言を続けている。利上げと量的緩和をすれば、ロケットが飛ぶような成長を実現しうると話している。 トランプ氏は自身の政治的側近を中央銀行に指名すべく動いた後、より緩和的な金融政策を行うよう…

チャールズ・シュワブの新サービス

家計の金融計画について。なぜネットフリックスやスポティファイに毎月お金を支払うのに、家計の金融計画についてお金を払わないのか、問いかけている。チャールズ・シュワブが新サービスを始めた。 証券取引と投資アドバイスの会社であるチャールズ・シュワ…

新規雇用者数は19.6万人の増

晴れ。 3月の雇用統計が発表された。新規雇用者数は19.6万人の増。失業率は3.8%で変わらなかった。歴史的にみると、非常に長い雇用創出過程にある。 新規雇用者数は2月に3.3万人と非常に少なかったのから、回復した。失業率の3.8%という数字は歴史的にみて…

イールドカーブの予知能力

イールドカーブは、次の景気後退を予測しているのか。 https://www.ft.com/content/cf9eb29a-5220-11e9-9c76-bf4a0ce37d49

Fed新理事候補にケイン氏

晴れ。 トランプ氏はFedの新理事にハーマン・ケイン氏を起用する。ムーア氏の起用に続いてのFed人事だ。7席あるFed理事の座をめぐり、Fed批判派であり、トランプ氏に忠実な人物を送り込みたい考えのようだ。 ただ、理事の指名には議会上院の承認…

米中貿易交渉

晴れ。 米中貿易交渉の中心的な議題は、やはり関税となった。北京政府が約束を実行するかどうか確かめるために、懲罰的関税を残すことをトランプ政権は主張している。そして、そのことがワシントンで開かれている米中交渉の最も大きな争点の一つとして浮上し…

ブラックロックの幹部人事

ブラックロックが主要部門の幹部の異動を行った。成長を加速させるための大胆な起用である。 今回の異動は過去10年にない規模のものである。ウォールストリートの巨人は帝国の成長をいかに実現するかに意を配っている。 投資部門のトップを替え、販売スタッ…

パウウェルVSトランプ

晴れ。 トランプ氏は、パウウェル氏に対し、守り続けると述べた。過去3階の会合で利上げを続けたことを叱り飛ばした。トランプ氏は同時に、パウウェル議長を支持したムニューシン財務長官も非難した。 トランプ氏とパウウェル氏は3月8日に短時間の電話会談を…

プライベートエクイティの過熱

PEの大手、ベインキャピタルのマネージングパートナーの一人が、PEの債務水準に対し、警告を発している。米国の経済成長が減速することで、M&Aブームが終わると警戒している。 PEには投資家から巨額の資金が流れ込んでいる一方、買収価格は高騰する…

ムーア氏の指名問題

晴れ。 アメリカ株は上昇した。中国の製造業統計が比較的良かったことを反映した。中国経済は安定化しつつあるとの見方が広がっている。 第2四半期入りし、株価は好調なスタートを切った。2月の中国の製造業指数は悪かったが、3月はリバウンドした。 数か月…

債券投資家の分岐点

晴れ。 債券投資家が分岐点に立っている。Fedが回転するように見解を次々と変えるからだ。 https://www.wsj.com/articles/debt-investors-at-a-crossroads-as-fed-pivots-11554030000?mod=hp_lead_pos7