穏やかな休日の朝。曇り。日に日に暖かくなっていく。
一時期の悲観論一色が後退し、このところ経済の先行きに対する楽観論が広がっている。英国では、民間エコノミストの予想修正を踏まえ、予算当局が経済成長率を上方修正した。２０１２年の成長率は０・７％見通しを０・８％成長に増額した。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/05d05a06-71e3-11e1-8497-00144feab49a.html#axzz1pZFzJ2mW
高騰を続ける原油市場を前に、サウジアラビアが市場沈静化に乗り出した。古い油田の生産を再開し、生産を拡大することで、世界経済回復を妨げないようにしている。リヤドの目標油価は１バレル１００ドルだという。原油やガソリン価格高騰が争点に浮上している米国大統領選を側面支援する狙いもある。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/49ec22cc-71ea-11e1-8497-00144feab49a.html#axzz1pZFzJ2mW
オバマ大統領の基幹政策である医療制度改革について。法律ができて今週金曜日で２年が経過するが、最高裁で合憲性が争われるなど、依然として論争の的になっている。世論調査でも、賛否は拮抗している。賛成が増えない理由の一つは、医療保険が適用拡大された恩恵を国民が感じられていないせいだ。
http://www.washingtonpost.com/blogs/ezra-klein/post/the-politics-of-obamacareapolooza/2012/03/19/gIQAaIGkNS_blog.html?tid=pm_business_pop
ヘルスケア改革に関するクルーグマン教授のコメント。
http://www.nytimes.com/2012/03/19/opinion/krugman-hurray-for-health-reform.html?_r=1
