英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ウクライナ支援は過大すぎると考えるアメリカ人

 曇り。

 アメリカによるウクライナ支援。半数近くのアメリカ人が、バイデン大統領はウクライナ支援の額が大きすぎると考えている。FTなどによる世論調査の結果である。ゼレンスキー大統領は来週、ワシントンを訪問する予定である。ウクライナとロシアの戦争は転換点を迎えている。

 https://www.ft.com/content/6e10d54c-9cee-4361-b85b-0bf57e80f16c

 先週は円高が進行した。3カ月ぶりの円高水準である。トレーダーらは日銀が「利上げ」に踏み切るとみている。植田発言はマイナス金利解除を意図したもののようだが、海外勢は「利上げ」と受け止めたのか。

 ドル円相場は木曜日に日銀の植田総裁の発言が伝わり、円高に振れた。超金融緩和政策が終わりに近づいているとの受け止めが広がっている。

 木曜日には植田総裁は岸田首相と会談した。そして、国会において、金融政策運営は「今年から来年にかけて、よりチャレンジングな状況を迎える」と述べた。

 このコメントが、12月19日に開催される金融政策決定会合を前に、思惑に火をつける結果となった。

 https://www.ft.com/content/9bb6f5b9-e08c-4f5f-9af0-600a408c6097