ソフトバンクがアリババ株を売却した。そのことにより、投資家の間に安心感が広がっているという。ソフトバンクのCFOは、早急に財務健全性を示す必要があることを強調した。
市場では、ソフトバンクがその巨額損失により、銀行との関係に苦労しているとのマーケットの見方について、その可能性を否定した。しかし、アリババ株の売却は投資家を再び安心させることが狙いであったと明らかにした。
本当は財務上の危機が迫っているのではないかという観測が浮上していたのだ。
巨額の四半期赤字を公表してからわずか2日後、ソフトバンクはアリババ株を売却することにより、4.6兆円の利益を計上すると述べた。
https://www.ft.com/content/ef6b1b24-a70a-403f-bcd1-d19b8c611f80