曇り。
ロシアの外交責任者は、ウクライナ戦争を終結させる交渉の見通しはない、と否定的な見方を示した。ロシアとしては戦争は長期化するとの見通しを示した。
モスクワ政府はウクライナ戦争を外交的に終わらせる可能性はない、との見通しを示した。プーチン氏率いるロシアがウクライナを侵攻して6カ月が経過した。戦争に終わりは見えない。
ロシアの国連代表はNATO諸国や国連の努力不足を非難した。プーチン氏とゼレンスキー大統領の間に直接対話の可能性はないだろうと述べた。
そして、戦争が長引けば長引くほど、話し合いによる解決は難しくなると述べた。
ここ数週間、シャトル外交が頻繁に行われているにも関わらず、この発言は交渉に携わる人々に打撃を与えかねない。最新の合意によれば、ウクライナの黒海の港から穀物の輸出が再開されたばかりだった。
ロシアのGatilov氏は、国連は政治化しており、交渉役にはなりえないと述べた。
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