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EU首脳は英国と一緒になって移民危機に備えると求めている。EUの首脳は日曜日にカレーで会談し、英国と新たな合意を結んで移民問題に取り組むことを決めた。英国との海峡を小さなボートでわたる移民が増え、死者が出ていることに対処するものだ。
27人が亡くなった事故から4日が経過した後、フランスのDarmanin内務相は移民を小さなボートで渡航させる業者に強い態度で臨む姿勢を示した。同時に、それでも英国に渡ろうとする魅力があるのは、英国の生活への魅力であると述べた。
移民問題を担当するフランスとベルギー、オランダ、ドイツの大臣は日曜日午後に会談した。フランスの内務相は英国の労働市場にとくに魅力があるゆえに移民たちは海峡を渡ろうとしていると述べた。
業者がどのようにボートを買い、ボートを輸送しているかの調査を改善することを決めた。佳境を監視する飛行機や警察官を増員する考えも示している。航空機は日中と夜、一帯を監視する。
これに対し、英国のジョンソン首相はツイッターやフランス大統領向けの書簡で、イギリスに到着した数千人の移民はフランスに帰るべきだと述べたため、反発が広がっている。マクロン大統領とフランスの大臣らはこの書簡の要求を拒否する構えである。
https://www.ft.com/content/3b5a2005-fcd2-4f8b-bd5d-058c38374eb8
