英字紙ウォッチング

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米国の中東政策のターニングポイント

 アメリカの中東政策がターニングポイントを迎えている。

 クルド勢力はシリアにおいて、アメリカと長年にわたって同盟関係にあったが、日曜日になってシリア政府と新たな協定を結ぶことにしたという。ロシアに支援されたアメリカの敵国とである。

 その結果、シリアにおける戦争が大きなターニングポイントを迎えている。

 過去5年にわたり、アメリカのシリア政策はクルド勢力と協力し、ISと戦うというのが基本だった。そのことでイランやロシアと対抗し、シリア政府への支援を制限することが狙いだった。

 しかし、日曜日のクルド勢力の決断により、アメリカの戦略はすべて消え去った。その結果、アサド大統領率いるシリア、イラン、ロシアはフリーハンドを得ることになった。そして、イスラム国の復活を招きかねない。

 アメリカ軍は再展開をしているが、数十人の高い価値を持つイスラム国の拘束者を国外に移送することに失敗したという。

 トルコ軍の展開は非常に迅速であり、主要な幹線道路を抑えた。

 https://www.nytimes.com/2019/10/13/world/middleeast/syria-turkey-invasion-isis.html?action=click&module=Top%20Stories&pgtype=Homepage