快晴。
ドイツ銀行とコメルツ銀行が合併に向けた協議を始めた。両行は公式に協議を始めた。これはドイツの金融部門の再編成につながり、もし成立すれば、BNPパリバに次いで、ユーロ圏で2番目に大きい資産を持つ銀行が誕生する。
2行のシニアマネジメントは日曜日、話し合いを始めたと発表した。細かなデュー・ディリジェンスは来週に始まる。
これまで2行の合併協議は、両行で影響力を持つ労働組合の反対に遭っていた。また、ドイツ銀行の上位6つの株主のうち、5つは反対していた。しかし、大株主であるサーベラスと両行の議長が賛成し、合併協議を始めることになった。
ここにきて合併協議が始まったのは、ドイツ政府の圧力のほか、長引く低金利で収益の見通しが持てなくなっていることがある。
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