英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

コメルツ銀行の社長解任

 雨。

 米国のコロナ感染者の増加ぶりが止まらない。7月4日の独立記念日を前に、感染者数は5万7000人を超えた。

 独立記念日を前にしているが、多くの大規模イベントがキャンセルとなった。

 https://www.ft.com/content/c4c75b31-3809-474d-91a1-2f26a70a773c

 ドイツのコメルツ銀行で、議長と社長が解任されることが起きた。第2位株主であるPEファンドのサーベラスが求める提案に株主が賛成した。

 ドイツ第2位の銀行であるコメルツ銀行は金曜日に、シュミッツマン議長が8月3日までに退任すると発表した。同時にCEOのZielke氏も退任するという。サーベラスの要求に対処するため、トップを刷新する。

 先月、サーベラスコメルツ銀行の経営陣を批判したばかりだった。監査委員会と経営陣、会社の経営戦略を大きく変えるべきだという提案である。コスト高と低収益、経営陣の不作為により、コメルツ銀行は衰退のスパイラルに陥っているという危機意識からだ。

 https://www.ft.com/content/3dec6ec8-6b2e-429f-803a-1e8e539bd1a3