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米政府閉鎖は続くよ

 曇り。

 米国政府の閉鎖は話し合いが不調に終わり、数日間続く見通しである。ホワイトハウスは安全保障の予算として50億ドルを必要とする要求に譲歩するつもりはない、としている。

 米国政府の部分閉鎖が少なくとも木曜日まで続く見通しとなった。メキシコとの国境に壁を建設する50億ドルの資金を予算化する法案で、トランプ大統領は議会との手詰まり状態を解決できなかった。

 共和党の上院首脳であるマコネル議員は、木曜日まで議会は休会となるだろうと述べた。すなわち、議会はその日まで投票する機会がないことを意味する。

 トランプ大統領はパームビーチのリゾートで休日を過ごす予定をキャンセルした。メラニア大統領夫人もフロリダから戻るという。

 民主党は妥協するインセンティブがほとんどなく、どんな事態も起こりうる、という。トランプ氏は当初、民主党と妥協しないことに自信を見せていたが、今は民主党が閉鎖に追い込んだと非難している。

 今週初め、トランプ氏は議会上下両院と合意し、政府閉鎖を避ける法案に署名するつもりでいた。しかし、保守派のテレビやラジオのコメンテイターから批判を受けると、考え方を変えた。シリアからの撤兵も強く非難されている。シリアからの撤兵に抗議し、担当の幹部が辞任した。

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