曇り。
米国政府は再び政府閉鎖へ向かっている。国境の壁建設のための予算案をめぐる対立が原因である。
議員らは話し合いを続けているが、一部の政府機能は夜中にも停止する。
米国政府は金曜日の夜に部分閉鎖になりそうだ。ホワイトハウス幹部と議会首脳らとの話し合いは金曜夜にも続けられている。今年に入り、部分的な政府閉鎖は3回目となる。
しかし、こうした話し合いが政府の予算措置につながるかというと、そうではないことがはっきりしている。
今週、トランプ大統領の考えが揺れ動いていることにいらいらしている議員らは、ホワイトハウスと共和、民主両党首脳の間で取引が成立するまでは、投票を行わないという手続き上の合意に金曜日、到達した。
政府閉鎖の結果は、休日も含めた週末に入るため、直接何らかの影響を与えるわけではない。
議論の焦点は来年9月までの政府の予算案をめぐる7つの法案になっている。この中には超党派の上院議員が提出した、国境の壁を設ける予算も含まれている。