フランスで燃料税に抗議するデモの最中、女性が死亡した。マクロン改革への不満が高まっている。
土曜日に28万人のデモ参加者が道路や交通を妨害した。子供を病院に連れて行こうとしている際、デモに遭遇してパニックになった女性が、女性一人を轢き、フランス東部で死亡した。
昨年草の根の支持を受けて当選したマクロン大統領は、今週、テーブルがひっくり返されるような国民の怒りを受けている。反発を受けているのは、より環境にやさしい乗り物に移行させようと、燃料税を引き上げる政府の決定である。
大統領は議会において、堅固な多数派を形成しており、この法案もやすやす通過させることができる。しかし、大統領の支持率は彼の不人気だった前任者よりも低い支持率となっている。
マクロン大統領は現在、お金持ちの大統領、というレッテルを張られ、大統領としての指導性を回復させるべく苦闘している。
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