今日は晴れ間が広がる。
原油価格が減産合意が延長されたことで、3週間ぶりの高値をつけた。15日夜現在の原油価格は48・89ドルである。
ロシアとサウジアラビアの石油大臣が9ヶ月間、減産合意を延長することで合意した。世界中の原油在庫を削減し、価格を引き上げるのが狙いだ。
米国ニューヨークの原油先物価格は1ドル上昇し、48・85ドルで推移している。
減産合意は2018年3月までで、日量180万バレルの生産をカットする。今年末までの減産が予想されていたため、今回の合意はサプライズだった。
サウジとロシアという2大産油国の協調が意味しているのは、原油価格の下限として50ドルを置いていることだ。ロシアとサウジがこのように協調するのは過去に例のないことだという。
先進国の原油在庫は4四半期連続で増加している。もし減産が続くなら、2017年末にはこの過剰在庫は解消されると専門家はみている。
https://www.wsj.com/articles/global-oil-prices-jump-on-talk-of-extending-production-cuts-1494825755