晴れ。
米国経済の回復を反映しているのか。米銀の株価が再び上昇している。景気が回復すれば、金利も上昇し、それが銀行の収益を押し上げると期待されている。
金利上昇による収益拡大がなくても、そもそも銀行株価が低水準に放置されていることもある。
http://www.wsj.com/articles/u-s-bank-shares-regain-popularity-1432585780
先週金曜日の米国債券市場。CPIが上昇し、イエレン議長のコメントを受け、売りが出た。
http://www.wsj.com/articles/u-s-government-bonds-retreat-on-inflation-data-1432300938
生産性の低下が世界的な問題になりつつある。
昨年の一人当たり生産性は、2000年以降でもっとも低い成長率となった。シンクタンクのコンファレンスボードの調査による。グローバルの成長率は2・1パーセント。1999年から06年の平均2・6パーセントを下回っている。TFPの低下が大きいという。
生産性が低下した要因のひとつは、2008年から09年に発生した経済危機。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/f48a489a-00a2-11e5-a908-00144feabdc0.html?siteedition=intl#axzz3b9aoqS64
学者たちが集まって、金融政策をよりルールベースなものにしたほうが良い、と話し合ったという。
http://economicsone.com/2015/05/24/a-reawakening-of-monetary-policy-research/