英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

債務と踊るギリシャ

 晴れ。あと2日で今年も終わる。が、最後の最後までいろんなニュースが飛び出す。
 原油価格は5年ぶりの安値で引けた。ニューヨーク先物取引所では53・61ドルで引けた。ブレントは57・88ドルだった。
 http://www.wsj.com/articles/oil-rises-amid-reports-of-clashes-in-libya-1419849827?mod=WSJ_hp_LEFTTopStories
 注目のギリシャ総選挙。1月25日に執り行われることになった。はたまた世界経済にとって大きな波乱要因となりつつある。
 この2年間で何が起きたか。ユーロ圏経済は低迷し、政党は反EUを掲げるポピュリズム的政党が台頭した。人々の間には、緊縮財政政策への厭戦気分が蔓延している。
 投資家の間には、シリィチィアの勝利を恐れる気持ちが出ている。ギリシャの債務免除と救済策の再交渉を求めているからだ。ギリシャの10年国債金利は9・8パーセントまで跳ね上がった。
 欧州の政治不安は、スペインやポルトガルなど、いわゆる周縁国の金利に反映されつつある。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/e1df99a2-8f46-11e4-b080-00144feabdc0.html?siteedition=intl#axzz3NFEdJxdx
 債務とともに踊るギリシャ、と、なんとも粋なタイトル。
 
 http://rogerfarmerblog.blogspot.jp/2014/12/the-greek-dance-with-debt.html