英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

為替操作条項

 晴れ。季節はずれの風邪っぴき。
 再びイスラム国(ISIS)関連のニュース。イラクのラマディという街をISISがコントロール下に置いた。多くの住民がバクダッドに向けて夜通し歩いて逃げている。
 3日間にわたる戦闘により、ISISは今年に入って最大の戦果をあげた。
 http://www.wsj.com/articles/islamic-state-seizes-control-of-iraqi-city-of-ramadi-1431890438
 為替はどの水準が適正なのだろうか。TPP交渉に関する議論の高まりに伴い、米国の議会議員たちも議論をヒートアップさせている。
 焦点は為替操作条項。しかし、どの水準で発動するか、となると悩ましい。IMFWTOを長らく悩ませてきたテーマだ。
 米国の自動車メーカーからは日銀の金融政策に言及する意見も出ている。一例がフォードの国際問題担当副社長の発言だ。
 http://www.wsj.com/articles/how-much-should-a-currency-be-worth-no-one-really-knows-1431890492
 サウジアラビア原油輸出先として、米国よりも中国がシェアが大きくなっている。金融危機後、米国向けの輸出量は最低の水準まで落ち込んだ。シェールブームの影響だ。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/2df94184-fb2c-11e4-9aed-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz3aNrSTTmv