英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

米国経済に悲観的な理由

 雨は上がっているが、今日も雨模様。
 欧州におけるマイナス金利についての話題。いくつかの銀行においてマイナス金利が想像もつかない問題を引き起こしているという。銀行から借り入れを起こした顧客に対し、まもなく金利を支払わなければならなくなる。
 具体的にはスペインやポルトガル、イタリアだ。ユリボーと呼ばれる銀行間基準金利が急速に下落し、マイナス領域に入っているからだ。
 マイナス金利を想定していないコンピュータのプログラム書き換えも必要になる。
 http://www.wsj.com/articles/as-interest-benchmarks-go-negative-banks-may-have-to-pay-borrowers-1428939338?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection
 自らナチスに参加していたことを告白した作家でノーベル文学賞を受賞したギュンター・グラス氏が死亡した。その関連記事。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/804f9400-e1ce-11e4-8d5b-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz3Wxc6VVqQ
 米国の経済指標関連のニュースは今年に入り、冴えない展開が続いている。ここ1、2年は楽観的になれても、長期では悲観的にならざるを得ないのには、いくつかの明確な理由がある。
 http://oregoneconomicanalysis.com/2015/04/13/economic-drags-and-the-outlook/
 アラン・ブラインダー。
 http://www.wsj.com/articles/the-fed-can-be-patient-about-raising-interest-rates-1428875510?mod=rss_opinion_main