英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

遠のくユーロ・ドル・パリティ

 雨。解熱剤を飲んだら、熱がすっと下がった。ずいぶん効くものだ。
 ベネズエラでは、政府高官がコカイン密売買とマネーロンダリングにかかわっていたとして米国政府が調査を進めている。ターゲットはナンバー2のカベロ氏。日本にたとえると、官房長官がこうした犯罪にかかわっていたイメージだろうか。なんともすごい国である。
 http://www.wsj.com/articles/venezuelan-officials-suspected-of-turning-country-into-global-cocaine-hub-1431977784
 ユーロ高が進行。一時ドルとのパリティが成立するのではないか、との観測があったが、それは遠のいている。米国経済が減速し、Fedの利上げ時期が先送りになるのではないかとの観測があるからだ。
 一方、ユーロ圏経済はECBによる債券買取が効果を発すると予想されている。
 ヘッジファンドなどの投資家は、ユーロ安にかける投資ポジションを落としている。
 http://www.wsj.com/articles/euros-surge-tramples-parity-predictions-1431956280
 ギリシャの最新情勢。与党シリザ党では、債権者団と決裂すべきだ、との強硬論が飛び出している。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/2de54280-fd78-11e4-9e96-00144feabdc0.html?siteedition=intl#axzz3aNrSTTmv