英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ギリシャ危機再び

 曇り。今日は雨模様。
 フランスとドイツがギリシャに対し、救済の際の約束を守るように求めている。オランド大統領はギリシャのユーロ圏離脱の可能性を示唆した。ギリシャ危機再びの様相を強めている。
 記事冒頭に、PIGSにキプロスを加えた5カ国の経済状況がグラフで示されているが、ギリシャの悪化度合いは顕著だ。
 ユーロ圏主要国の間では、ギリシャが地域の政治的安定を脅かすとして、その離脱もやむなしとの感情が広がっている。
 スペインやイタリア、フランス、そしてドイツにまで、反ユーロ、反移民を掲げる政党の躍進が目立ち始めている。メルケル首相のお膝元であるCDUからも、ギリシャ離脱やむなしとの声があがる。
 http://www.wsj.com/articles/france-and-germany-push-athens-on-bailout-commitments-1420477093?mod=WSJ_hp_LEFTTopStories