英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ECBへのQE期待

 曇り。冴えない天気。
 ウクライナ情勢の続報。国際社会はロシアを非難し始めた。ウクライナクリミア半島をロシアが徐々に侵攻しつつあるからだ。経済的な孤立を招く可能性がある。問題は、ロシアに対する経済制裁がどれだけ実効性があるか。米国政府高官は、「ロシア経済は脆弱で、経済制裁は効果がある」と述べた。
 米国は貿易交渉や二カ国間のエネルギー問題に関する協議を中止した。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/7f565d14-a1fa-11e3-87f6-00144feab7de.html?siteedition=intl#slide0
 デフレの脅威がユーロ圏の金利を押し下げている。ウクライナ問題や新興国市場の混乱を受け、投資家は欧州のソブリン債へ回帰しているためだ。経済成長の弱さやインフレ率の弱さも、金利を一層押し下げている。
 さらに投資家が期待しているのが、ECBによる大規模な資産購入プログラムの導入だ。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/310a1b40-a0a7-11e3-8557-00144feab7de.html#axzz2uqoa5xeI